About HappyRey's

HappyRey's STORY


我が家に一歳になるかならないかの1匹の保護犬レイがやって来ました。山を彷徨っていたイングリッシュポインターのレイ。初めてリードを持った時この子は本当に犬なのか?何か別の生き物なんじゃないの?想像の遥か上をいくヤンチャっぷりで私の声なんか微塵も届かない。どうやって意思疎通を図ればいいのか途方に暮れた日々。目がギラギラした言わば野生の犬でした。途方に暮れながらもできる限りレイに寄り添いながら暮らしていくうちに気が付けば彼はいつも優しい目で笑いながら私をを見上げていました。レイと過ごす毎日は新鮮で新しい発見の連続レイが野犬から愛犬に変わっていく中で、犬と繋がるほぼ全ての事を私は
レイに教えて貰ったと言っても過言ではありません。大好きなんて言う言葉が陳腐に思える程に彼は私にとって特別な存在になりました。

 

怖がりで小心者だったレイ。でも甘えん坊で破天荒でお茶目でいつも笑っていたレイはいつしか皆んなの人気者になりました。毎朝千曲川の河原を走り回り、草藪に入って鳶を飛ばしたり、川に降りて林檎を拾って来たり、時には一緒に山を駆け回り、、、。これからもどんどん変化していくんだろうな。どんな子になるんだろう。そう思うと楽しみで仕方ありませんでした。

 
冬が厳しい長野県北部。とても寒がりだったレイ。我が家の代々の犬達で初めて洋服を着たレイ。気付けば袖口を齧ってボロボロにしたり河原の茂みに突入して背中にかぎ裂きをつくってきたり事も。

 

ある日、事もあろうか買ったばかりの私のPatagoniaのフリースを振り回して破ってしまったのです!落ち込んでいても仕方ない。このフリースをリメイクして来シーズンにはレイの洋服を作ろう!

 
でもその思いが叶わないままレイは不慮の事故で虹の橋を渡ってしまったのです。彼が破ったPatagoniaのフリース。それが私のdog wear作りの原点です。そして今2代目イングリッシュポインターのマシュがレイの思いを受け継いでいきます。
 
ShopTOPページや wearのタグにも最愛のレイが皆さんを迎えます。
 
犬たちは人間にとって最高のパートナーです。その事の本当の意味を教えてくれたレイに最上級のリスペクトを込めてHappy Rey's を立ち上げました。
 
貴方の最高のパートナーの為に全てオーダーメイドの wearをお届けします。
11着心を込めて、、、。